青梅大祭 2016

ちょうどいい具合に薄曇りで涼しかった5月3日(火・祝)、青梅住吉神社の例大祭『青梅大祭』を観に行きました。
氏子五ヶ町を中心に、十二の地元町会が各々自慢の山車を曳き回し、その上で地区の青年達が日々稽古を重ねたお囃子を奉納する、由緒ある盛大なお祭りです。

青梅大祭オフィシャルホームページ

名物の「ケンカ囃子」。
住吉神社鳥居に近い住江町交差点で、宮本(住吉神社のある住江町)、上町、本町の3台の山車が軒を並べて、各々盛り上がっています。
調子を合わせてやっているわけではないのに、全体の雰囲気は見事に調和し、ひとつの絵となっています。

天ケ瀬町の半纏を来た方達が、3町の山車に向けて挨拶しています。


天ケ瀬町の山車が近付いてきました。


3町の山車の前に来ると向きをかえ、数分間、向かい合って接近した状態で互いにお囃子をけしかけて、盛り上がります。
この“ケンカ”には、もちろん勝ったも負けたもなく、互いに「オレ達の町のお囃子の方が威勢がいいぞ!」と張り合いながら、一つになって祭りを盛り上げ、楽しんでいるのです。


お祖父ちゃんお祖母ちゃん達から小さいお子さん達まで、文字通り全ての年代の人々が力を合わせて、先祖代々伝えられてきた祭りを、また未来へつないでいこうとしています。
それは、地元の方々の郷土愛に裏打ちされた惜しみない努力によってのみ、実現されていることなのです。
本当に素晴らしいことです。

地元研究家による講座にも参加させていただき、このお祭りが、江戸から明治大正期の東京のお祭りの形を継承し、保存しているものであることを教えていただきました。
せっかくずっと東京に住んでいるのだから、もっともっと東京のお祭りについて知りたくなりました。(久ちゃん)

チンドン芸能社公式ウェブサイト